Works(実績)
Works(実績)
当社では、DX推進のプロフェッショナルとして、年間15社ほどの支援をさせていただいております。
このページでは、その中からセレクトした事例をご紹介いたします。
■企業様情報
建設業(住宅施工、木材加工)、従業員数:約140名
■背景
拠点が10か所近くあるため、勤怠の締めから給与計算までのリードタイムが限られている中、計算ミスや伝達ミス、2重入力などによるムダが発生していた。その中で、新規事業の開始により、一部の事業部で24時間シフト勤務体制が開始することにより、複雑化に拍車がかかり、人事総務部門担当者の業務負担が増えていくことが想定された。そのため、業務改善が急務であったが、改善の手段がわからなかった。
■進め方
人事総務、経理部門の現状の問題点の整理
問題より課題および解決案の提示
勤怠管理システム導入による補助金申請作業支援
■効果
ROI=0.9年 (2人日相当の工数削減)
経営戦略の立案および実行による売上・利益向上【継続中】
■企業様情報
製造業(自社工場所有、木材加工)、大手メーカー下請け(売上構成比95%)、従業員数:6名
■背景
5期連続赤字中で黒字転換が急務であるが、市場全体の需要減が想定されるため、さらなる売上の減少が見込まれる。そのため、現状の作業の効率化を図り収益性を向上させるとともに作業時間を圧縮することで、変動費および固定費の削減を行いたい。また、大手メーカーからの下請け事業中心の体質から、自社オリジナル製品の開発販売などの新規事業や新規顧客の開拓を行うことで仕事量・売上増を目指したい。
■進め方
現状分析→中期計画(目標設定)→各施策実施
■施策大項目
組織体制変更による営業人員の確保(人員増なし)
自社ブランド製品開発による販路拡大
工場内業務効率化
■結果
・開始1年後決算
売上高当期純利益率: ▲11.5% → +1.4%(黒字化)
売上高:前年度比 +13%
・開始2年後決算
売上高当期純利益率: +1.4% → +1.8%(前年比 +0.4%)
売上高:前年度比 ▲0.01%
(継続中案件)
■企業様情報
建設業(板金施工)、ハウスメーカー下請け
■背景
ハウスメーカーの下請け事業がメインだが、下請け体質脱却のため、新事業を立ち上げる予定である。その際に、可能な限り事務員の人員増なしにするために、既存の業務の効率や新事業の仕組みの構築を行いたいが、その手段がわからなかった。
■進め方
既存事業の現状分析から業務効率の施策策定、実行
新事業の仕組み構築
既存事業と新事業との事務業務の両立
■施策大項目
グループウェア導入による事務員のコミュニケーション効率UP
既存事業の案件のデータ管理化
複数拠点化によるネットワーク環境構築
DX認定企業 取得支援
■効果
産休育休による長期休暇(2名) および 退職(1名)による追加人員補充なし
→ 育休2名は、新規事業拡大における仕事増により復帰。(実質3名分の省人)
(継続中案件)
■企業様情報
建設業(自社工場所有)、対象事業:鉄骨加工
■背景
現場での業務効率化による短納期の実現、また最近の厳しい採用市場下での省人化オペレーションに対応するため、工場内の自動化を進めたい。
■実施内容
・現状調査(問題点抽出のためのインタビュー)
・問題点まとめ課題抽出
■実施課題
・案件の進捗状況の見える化
・電子帳票活用によるリアルタイム性を高めた進捗報告環境の構築
・帳票類(受注、設計、見積情報など)の管理方法の見直し(ペーパーレスを含む)
■企業様情報
製造業(自社工場所有、化学用品、国内6か所)、従業員数:約600名
■背景
以下を目的にテレワークを導入したいと考えている。
(1)ワークライフバランスの実現(育児・介護・療養、配偶者の転勤等)
(2)BCP
(3)生産性の向上(コストダウン)
(4)優秀な人材確保
初めて導入することなので、どういう手順で進めていくのが効率的なのか、対象者の選定など、相談しながら一緒に進めていきたい。
■実施内容
・就業規則改定支援
・ 業務改善
└ 電話による社内問い合わせ削減、承認業務の電子化、FAX業務の電子化
└ 実運用ツール導入支援
└ Web会議システム、業務管理ツール、業務連絡ツール、チャットボット、電子承認
■効果
在宅勤務等によるテレワークの運用開始ができた。(開始3か月後実施率:間接部門社員17%)
生産投入計画および生産指示書自動作成
■企業様情報
製造業(自社工場所有)、対象事業:メーカー受注生産(対象:700台/週, 売上比率:約45% )
■背景
週次で受注される品種に対し、社長が自身の知識や感覚で生産投入計画を作成をし、日々の生産指示書として発行している。生産投入計画を作成するためのノウハウが暗黙知であり、ほかの従業員が作成できない状況。また、社長の本来の業務をするための時間を確保するため、別の担当者を置き、業務を移管しなくてはならないと感じていたが方法がわからなかった。
■実施内容
csvファイルで取得できる受注データから、日別・担当者別で生産投入計画を作成する機能
社長の頭の中にあるノウハウをデータ化し、マスタとして保存する機能
■実績
担当を従業員に移管し、社長の業務時間確保(12時間/週)
誰でも生産投入計画が作成ができるようになった。
店舗のキャッシュレス対応 および 会計業務効率化
■企業様情報
飲食店(新規開業)
■背景
新規開店する飲食店で、クレジットカードやQR決済に対応したキャッシュレスシステムを導入したいので、自分自身でWebで検索をしたがよくわからなかった。また、導入による懸念事項や現金の取り扱いとの違いなどを知り、キャッシュレスシステムの導入要不要の判断をしたかった。
■実施内容
キャッシュレスシステムの導入方法、必要機材などの説明
主要なシステムの概要説明
会計システムの概要、導入方法の説明
キャッシュレスシステム および 会計システムの選定の支援
システム導入 および 定着化の支援
■企業様情報
製造業(自社工場所有、金属加工)、対象事業:メーカー受注生産(対象:約3,300品種、受注数:計約70,000台/月 )
■背景
現在、メーカー受注生産品の日ごとの受注数、材料在庫数、生産予定、出荷予定を複数のExcelブックで管理をしており、そのExcelファイルをもとに、材料発注、生産指示、出荷指示を行っている。その入力情報として、受注情報、材料納品情報、生産実績、出荷実績があるが、すべてExcelで事務員が手入力で行っているが、入力量が多く時間がかかるため、事務員1名の専任作業となっている。
また、Excelファイルの関数を多用しているため、誤ってExcelファイルを操作し関数を消してしまい、在庫数の不一致等が発生した時の復旧作業に多数の工数が割かれている。
■実施内容
受注情報をcsvファイルで取得するようにし、日付・品番・受注数・確定or内示を取得し、Excelファイルに受注情報を自動入力する機能を追加
生産指示票にQRコードを付与し、生産終了後にQRコードをリーダーで読むことで、Excelファイルに生産実績を自動入力する機能を追加
出荷指示票にQRコードを付与し、出荷作業終了後にQRコードをリーダーで読むことで、Excelファイルに出荷実績を自動入力する機能を追加
Excelファイルを管理するフォルダをクラウドに移行し、リアルタイムでファイルのバックアップを取るような環境を構築
■実績
事務員の入力作業工数の削減による事務作業の確保(40時間/月)
誰でも受注情報等の入力作業が安全に行えるようになった。
Excel ファイルの復旧作業の削減(▲8時間/月)
■企業様情報
製造業(自社工場所有、金属加工)
■背景
出荷する前に行う集荷作業において、出荷先ごとに作成される品番、個数リストをもとに作業を行っているが、品番間違いや個数間違い、色間違いなどが発生するたびに複数人によるダブルチェックなどの対策を行っているため、作業にかかる人員と工数が肥大化してしまっている。
■実施内容
・QRコードとハンディーターミナルを使って一人で作業が完了するシステムを開発・導入
■実績
製品集荷作業に関わる人員:2人→1人
■企業様情報
建設業(板金施工)、ハウスメーカー下請け
■背景
事務員が見積書などの顧客に提出書類を提出するために、作業員の責任者や役員(社長)との確認や承認が必要だが、確認承認者のスケジュールがわからず提出日が定まらなかったり、確認承認者の確認漏れがあった。
■実施内容
グループウェアを導入し、スケジュール管理アプリとタスク管理アプリを活用
メール共有システムの導入し、メールによる依頼案件の対応状況把握と担当者の明確化
■支援内容
問題点抽出→課題設定
グループウェアツールの評価、選定
メール共有システムの評価、選定
システム導入 および 定着化の支援
■企業様情報
製造業(自社工場所有、木材加工)、メーカー受注生産(対象製品の売上構成比:約40%)
■背景
製品に使用する材料を工場内と倉庫と2か所で保管しているが、以下の問題が発生している。
・工場内に生産に必要な材料がなく、生産の待ち状態が発生している
・材料の保管数量が多く、倉庫のスペースが不足することがある
・必要な材料を倉庫から出すのにフォークリフトが必要で、限られた人員しかピッキングが出来ない
・該当製品の材料は受注元からの無償支給であるのにも関わらず、注文作業を行わなくてはならなく、工数に時間がかかっている(週5時間程度)
・受注元の都合で、材料の注文数量より多く納品されることが多い
■実施内容
・過去の受注実績をもとに、一定期間受注がない品番の材料を返品(廃棄)を実施し、倉庫内 および 工場内の材料を減らす
・過去の受注実績をもとに、週単位での受注頻度が少ない品番の材料を、工場内から倉庫へ移動させる
・材料の発注方式(定期発注方式、定量発注方式)の概念を教育し、理解を深める
・受注頻度が高い品番と低い品番に分け、発注作業を効率化する。
- 頻度が高い品番は、発注点を決め、発注点を下回った材料のみ、受注数量分のみを発注する。
- 頻度が低い品番は、原則在庫をゼロとし、受注の有無のみを確認する
■実績
・材料数量2割減(見込み)
・発注作業削減(▲14時間/月)
■企業様情報
建設業
■背景
新しく複合施設(モデルルーム、コワーキングスペース)を建築したが、用途の応じたネットワーク環境の構築が必要になったが、物理的な管理とサービス(インターネット管理)、機器やツールの構成等の知識がなく、相談が出来る専門家と一緒に進めていきたい 。また、従業員がモデルルームで本社と同様に事務業務が実施できることも想定したい。
■実施内容
・従業員の働き方の方針決定支援
・複合施設の利用ケースまとめ支援
・ネットワーク環境構築
■支援内容
・複合施設業務内容まとめ
・ネットワーク構成決定
・ネットワーク敷設業者との折衝代行